(農研機構ほか)高い温室効果ガス削減能力を有する根粒菌の謎を解明 | 2024-07-11 |
| | -ヘルパー微生物と共に利用することで農業利用も可能に- | 農研機構は東北大学と共同で、温室効果ガスである一酸化二窒素N2Oの発生を抑制する能力が高い根粒菌Bradyrhizobium ottawaenseは、N2OをN2に変換する遺伝子の発現が高いことを明らかにした。その根粒菌を植物生育促進微生物(ヘルパー微生物)であるPseudomonas属菌と一緒にダイズに接種すると、根粒菌の窒素固定能および、ダイズの生育量の向上が見られた。これらの成果をもとに、高いN2O削減能力をもつ根粒菌とヘルパー微生物を併用することにより、農地におけるN2Oの排出削減能力とダイズ生産能力の双方を高める技術開発が進むことが期待される。   詳細は>>こちらから
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コラム:きのこ虫――近くて遠いふるさと(むしたちの日曜日107) |
その切り株は、街なかの小さな児童公園の隅っこにあった。
樹種は、はっきりしない。それでもそこに生えるきのこがサルノコシカケであることは、独特の形状から判断できた。
きのこ類の識別は、なかなかに難しい。
春に見るアミガサタケなら... |
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