| ●長野県 通信員 西野入政典 | 期日 平成28年11月24日 場所 長野県上田地方   こんなに早い積雪は、“雪国信州”の人間と言えども大変ビックリです。とくに通常、県内でも雪がとりわけ少ない当地方にとっては、なおさらのこと。そうは言っても暦の上で恵比須講の時期、ちらほらと多少の雪が舞うのは経験していますが。   11月24日未明からの降雪、あれよあれよと言う間に積り、昼頃には約15cmの積雪となりました。早朝でもあり、また、スタッドレスタイヤのはき替えが間に合わず、自家用車を家において出勤した人達が多数出る始末。   ちなみに長野県内各地の積雪量は、飯田で14cm、諏訪13cm、軽井沢23cm、長野13cm。いずれも観測開始以来最多の記録となりました(長野地方気象台)。また、雪が原因の事故や交通機関の乱れ等が相次ぎ発生。早速、除雪作業をしましたが、気温の高い時期でもあり、大変重い雪でした。今年の除雪作業は1月19日以来の事です。   左:庭木も雪ですっぽりと埋まってしまった 右:柿(平核)も寒そう   左:一面の銀世界(ウッドデッキから望む) 右:左写真との比較(ほぼ同位置から平成28年1月19日)(積雪量約10cm)
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| 左:ウッドデッキ上の腰掛けに積もった雪 右:積雪量約15cm(左写真の手前で測定)   地球温暖化の影響で、北極海の永久凍土が融解し、また海氷がとけているという報道がありました。地元新聞等によると偏西風の蛇行がシベリア寒気団をさらに南に押し出し、南岸低気圧の湿った空気とぶつかりあって、記録破りの積雪になったとのこと。 地球レベルの気象変化が当たり前の時代を迎えたのかと、これからを思い知らされた日でした。
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