|
(平成27年度実証調査・埼玉県)気象衛星データ等を活用した水稲の高温障害対策(要約版) | 2016-05-09 |
| | 平成27年度気候変動適応産地づくり支援事業報告書から、埼玉県の実証報告(要約版)をご紹介します。  
|
|
|
| 気象衛星データ等を活用した水稲の高温障害対策 | ●調査のねらい 毎年、温暖化に伴う夏期の高温により水稲の品質低下が懸念されている。 そこで、いつでも、どこでも、誰でも使える気象衛星データ等を活用した技術を基に、気象変動に強い米の産地づくりを推進する。   ●調査結果 ○葉色
・実測値より低い値となる傾向   ○高温障害
・数値の被害程度がどの程度になるか判断することが難しい   ○食味値(蛋白)
・来年度以降の食味値をするための検証   ●今後の課題 ○葉色・高温障害発生・食味予測する精度を上げる。 ○精度の高い予測情報を速やかに伝達するシステムを構築する。 ○コシヒカリ、彩のかがやきの幼穂形成期に合わせた、葉色の面的な傾向の予測を基にした穂肥の適期・適量の実施を検討する。 ○葉色値の測定をデジタルカメラでの測定値で代替えし、測定の技術平準化が図れないかを検討する。  
|
|
|
| |
|
|
|
|
|