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ミストを使った高温対策技術を開発  2014-12-04

●愛知県農業総合試験場   

 
~夏の施設も涼しく収量アップ!~
 愛知県は果菜類や花きなどの施設園芸が大変盛んで、愛知県農業の特色となっています。周年を通じて栽培が行われ、冬期は適度な日射量や温暖な気候を利用して作物の栽培に適した環境を整えることができます。しかし、夏期昼間の園芸施設は換気を行っても40℃を超えるため、作物の生育や開花が大きなダメージを受け、生産物の品質・収量が低下します。そのため、現場からその対策が強く求められていました。
 農業総合試験場では、水の気化熱を利用して園芸施設の室温を降下させるドライミスト(超微粒ミスト)の効率的利用技術の開発に取り組み、トマト・バラ収量の5割アップ、花壇苗出荷時期の前進化・品質向上を達成しました。本冊子では、そのポイントを紹介します。
(農業の新技術 No.100 2012)
 
●詳細な内容は>>こちらをダウンロードください(pdfファイル:1.37MB)
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